【2018】人気渡航先都市2位。ロンドン空港アクセス完全網羅

チューブ(地下鉄)/鉄道

チューブ(Tube)と呼ばれる地下鉄や鉄道は切符やロンドンの交通電子マネーの「オイスターカード」で乗ることができます。オイスターカードを使うと通常料金よりもかなり安く電車に乗れます。空港や駅で簡単に購入できます。

ロンドンの交通電子マネー「オイスターカード」の購入方法と使い方

2020.5.25

ロンドンで電車やバスを利用するときに使う電子カード「オイスターカード」は、現金でチケット料金を支払うより安くなるので観光でロンドンを訪れる人にも必須のカードです。「オイスターカード」の購入方法から実際に利用する方法をまとめています。...

Coach(長距離バス)

イギリスでは、コーチと呼ばれる長距離バスが発達しています。オンラインやその場で購入することができますが、事前に買うと安くなるので、日程がわかっている場合はオンラインで購入しましょう。安いものだと片道約2ポンドからチケットを購入することができます。

路線バス

ロンドン名物でもある赤いバスは、路線バスです。ヒースロ空港やロンドン・シティ空港では路線バスを利用することも可能です。路線バスは片道1.5ポンドで乗れるので、電車やコーチに比べると時間はかかりますが、費用を安くすませることができます。

タクシー

ロンドンのタクシーでは、クラシックなかたちのブラックキャブが有名です。初乗りは£2.6~、3km以内なら8.8ポンドほどでおさまります。支払い時に料金の10~15%ほどのチップを払います。ロンドンのタクシードライバーの資格を取るにはロンドン市内の細かな地理をすべて把握する必要があり、難しい資格のようです。ブラックキャブ以外にも、タクシードライバーの資格を持っていない人が運転するミニキャブ(Mini Cab)と呼ばれる流しのタクシーもあります。

ヒースロー空港(Heathrow)

ロンドン市街から西に22kmにあるイギリス最大の空港です。ロンドンの空港と言えば基本的にはヒースロー空港を指します。

2013年までは世界一の空港でした。現在は、ターミナル2、ターミナル3、ターミナル4、ターミナル5の4つのターミナルがあります。ターミナル1は、2015年に老朽化により閉鎖され、欠番のままです。

ヒースロー空港には、

• ターミナル2&3駅(ヒースロー・セントラル駅)
• ターミナル4駅
• ターミナル5駅

深夜に到着した場合、ピカデリーラインは24時間運行しています。電車の他にも、ナイトバスN9がヒースロー空港ターミナル5~オルドウィッチ(Aldwych)まで運行しています。

ガトウィック空港

ロンドン中心部から南に約50kmに位置している、ロンドンで2番目に大きい空港です。滑走路が1本しかありませんが、利用者数は年間3500マン人にのぼります。

ガトウィック空港には、サウスターミナル、ノースターミナルの2つあり、ターミナル間は「ガトウィック空港トランジット」と呼ばれる無料のシャトルで移動することができます。

ガトウィック・エクスプレスは事前にオンラインで予約すると10%オフで購入することができます。

スタンステッド空港

ロンドンで3番目に大きい空港です。イギリスのLCC(格安航空会社)イージージェットやアイルランドのLCCライアンエアーのハブ空港です。スタンステッド空港の路線は、LCC路線によるヨーロッパ圏の発着便がほとんどを占めています。

ルートン空港

ロンドン中心部から50km北にある小規模な空港です。スコットランドやアイルランド方面のフライトと、イージージェットの航空便が発着しています。

空港には駅がなく、1999年に、「ルートン・エアポート・パークウェイ駅」が作られました。ルートン・エアポート・パークウェイ駅からシャトルバスで10分です。電車のチケットにシャトルバスの料金が含まれていない場合は、片道£2.4/往復£3.8が必要です。現金かコンタクトレスカードでの支払いが可能です。

ロンドン・シティ空港

ロンドン市内に一番近い空港です。市街地から11km東にあり、ロンドン中心部から電車で20分以下でアクセスでき、ビジネスマンの利用が多い空港です。

サウスエンド空港

ロンドン・サウスエンド空港は、ロンドンと名前が付いていますが、実際はエセックス州というロンドンから64km離れた場所にあります。

就航都市は、スペインやイタリア、フランス、アムステルダムなど2時間以内のフライトで着く短距離の路線がメインです。路線数が少なく、立地があまりよくありませんが、チケットが安いことがあります。