ALDIの特徴は「とにかく安い!」ことが特徴で、イギリスの最大手で価格帯の安いスーパーマケットのテスコやセインズベリーと比べても、半額近くの値段で同様の商品が購入できてしまします。
イギリスにも激安スーパーマーケット「ALDI」はあった!
私がAlDIがお気に入りになったきっかけは、ワーホリでオーストラリアに滞在していたときです。外国らしいおしゃれな商品が激安で売られているのでお気に入りのスーパーひとつです。ALDIは、ドイツ系のスーパーマーケットチェーンで、ヨーロッパ15ヶ国を中心に、アメリカやオーストラリアなど世界中に9,000店舗を展開しています。
イギリスには、1990年に進出し、2017年にはイギリス国内では約700店舗を運営しています。2022年までに1,000店舗を展開する見通しのようです。
2008年のリーマンショックまでは、イギリス国内でのALDIのマーケットシェアは2%に達していませんでしたが、リーマンショック後の不景気を逆手に取り、低価格を売りに急成長しました。現在では、イギリス国内のスーパーマーケット業界で5位になりました。また、イギリスのスーパーには格式もありますが、移民にはスーパーの格式はあまり関係なく、安さを求める傾向にあるため、ALDIなどの価格帯の低いスーパーの利用者も増えていると想像できます。
ロンドンでALDIに行ってきました
ロンドン市内にも、ALDIがありますが、ロンドン中心部にはほとんどありません。
キルバーン:KILBURN(NW/ZONE2)とトゥーティング:TOOTING(SW/ ZONE 3)にあるALDIに行ってきました。
ALDIの店舗内に入ると、商品がみっちりと並んでいます。雰囲気でいうと、日本の業務スーパーのようです。しかし、野菜から保存食までしっかりとした品揃えです。
ALDIの大型店舗では、家電や家具なども店舗の1/3〜1/2ほど販売されていますが、キルバーンの店舗も、トゥーティングの店舗も狭めで食料品中心に販売されていました。
オーストラリアのALDIとイギリスのALDIの違い
オーストラリアのALDIでとくにお気に入りだったのが、レモンやチリ、ガーリックなどのフレーバーの付いたツナ缶で、他のスーパーよりも安く、味の種類が豊富だったのでランチのサンドイッチやパスタによく食べていました。残念ながら、ロンドンのALDIでは、フレーバー付きのツナ缶は見当たらなかったのですが、マンチェスターのALDIに立ち寄った際、見つけました。マンチェスターなどの郊外の方が店舗が大きいようでロンドン市内のALDIの2倍以上の広さがあり、品揃えもかなり豊富でした。
ALDIで売っている「Moser Roth」というブランドのチョコレートも高級チョコレートなのに他のスーパーよりも安くてお気に入りです。
オーストラリアにいたとき、ALDIのバッグを集めていました。青、水色、緑、ピンク、黒のカラーがあり、大きさも使い勝手がよく日本へのお土産にしていました。イギリスのALDIでも同じエコバッグがあるかと見てみましたが、同じデザインのものは見当たらなかったので残念です。
