
クロアチアの隣、セルビア・ベオグラードに3ヶ月滞在したので、クロアチアのスプリットに3日間旅行してきました。スプリットには、滞在していたベオグラードから往復1万5,000円程度でフライトがあり、1時間で着いてしまいます。
もくじ
スプリット市街地の交通手段
スプリットの交通は整備されている印象でした。スプリットでの主な交通機関には、
- 公共バス
- タクシー
スプリットの公共バスの乗り方
スプリットの公共バスは黄色いバスでわかりやすいです。だいたい時間通りに運行している印象でしたが、混雑している時間帯は10~15分程度遅れることもあります。
バスチケットの購入方法
スプリットの公共バスのチケットは、キオスク(KIOSK)のクロアチア版「TISAK」で購入するか、バスの運転手から直接購入することができます。
スプリットの旧市街や周辺はゾーン1なので、1回11クーナ(約円)で乗ることができます。中心地でしかTISAKを見かけなかったので、基本的にバスの運転手からチケットを購入していました。バスの運転手からチケットを購入した場合は、レシートを渡されます。運転手からチケットを購入した場合は、機械にかざす必要はなく、そのままバスに乗ることができます。
ゾーン1のチケットでは、はじめにバスに乗ってから45分以内に次のバスに乗る場合は、同じチケットで乗ることができます。
バスのゾーンマップ
バスのチケットの種類とゾーン
ZONE | バス料金 | 有効時間 |
---|---|---|
ZONE1 | 11クーナ | 45分間 |
ZONE2 | 13クーナ | 65分間 |
ZONE3 | 16クーナ | 85分間 |
ZONE4 | 21クーナ | 105分間 |
スプリットからスプリット空港までは、ZONE3のチケット、スプリットからトロギールまではZONE4のチケットが必要です。中距離のチケットは、レシートではなく、しっかりした紙のチケットを渡されます。
中距離の紙のチケットを使う場合、バスに乗ったら赤い機械に差し込み、打刻します。
TISAKでプリペイドタイプのチケットを購入した場合は、運転席の横側にある機械にタッチします。
バスターミナルからの乗り方
空港シャトルバスやFLIXBUSなどの市営バスは、旧市街の南側にあるバスターミナル発着です。長距離バスの少し南側に、公共バスが発停車するバス停があります。
両車線ある道路ですが、バス停が海側にしかなく戸惑いましたが、両方向のバスがひとつのバス停に停車します。バスターミナルには、TISAKがなく、チケットを持っていない場合は、運転手からチケットを購入します。
公共バスの乗り場の近くに、カフェもあります。
公共バスステーションからの乗り方
主な公共バスは、旧市街の北側にあるバスステーションに発着します。
スプリットで公共バスを利用するときのポイント
- 各バス停に止まる
- Wi-Fiが使える
- チケットチェックが頻繁
乗降する人がいなくても、すべてのバス停に停車するので、停車ボタンを押す必要がありません。
フリーWi-Fiが利用できます。
3日間の滞在中、2回チケットチェックに会いました。チケットを持っていない場合のペナルティは現金で50クーナ(約円)かかるそうです。乗車中、チケットを持っていなかった女性がIDの控えを取られているのを見かけました。
今まで旅行してきた中でも、圧倒的にチケットチェックが多かったため、必ずチケットを購入して乗車しましょう。