海外の通販では、配送トラブルや商品の間違い、商品が思っていたものと違うなどのトラブルがありますが、イギリスのAmazonでは日本より気軽に返品をすることができます。今回はイギリスのAmazonで注文した商品を返品してみました。
Amazonで注文した商品を返品したい
イギリスでも、Amazon.ukを使えば日本と同じようにAmazonで商品を購入することができます。Amazon.ukで取り扱われているブランドや商品は日本とだいぶ違うので、見ているのも楽しいですが、商品のイメージがつきにくいものもあります。
ロンドンに引っ越してきた当初、大きめの日用品や家電などはAmazonで購入しました。ドライヤーや、コテなどは電圧やプラグが違うので、イギリスで購入することにしました。届いたコテが思っていたのと違い、試しに使ってみても髪の長さが短いのでどう頑張っても使えません。販売ページには使い方は詳しく書かれていませんでしたが、購入ボタンを押してしまったからしょうがないと諦め掛けていました。しかし、イギリスの物価は高く、いらないものを持っておくのも困るので、調べてみると返品ができるようなので試してみることにしました。
Amazonの返品条件とは
イギリスでは、「商品を受け取った日から14日以内に注文をキャンセルする権利」があります。未使用で損傷していない商品については返品することができ、30日以内に返送することで返品することができます。
イギリスのAmazonでは、
- 注文を間違えた場合
- もっと安い価格の商品があった場合
- 性能や品質がよくなかった場合
- 意図していた使い方と違った場合
- 箱やパッケージにはダメージがないが、商品に傷がついていた場合
- お届け予定日に来ない場合
- 部品やアクセサリが足りない場合
- 商品と箱などのパッケージの両方が損傷している場合
- 間違った商品が届いた場合
- 不良品または機能しなかった場合
- 商品を使う予定がなくなった
- 商品の説明が正確でなかった場合
などに、返品をすることができます。
他にも、
- 注文したもの以外に届いた
- 不正購入
など場合も、返品対応となります。
Amazonの返品方法まとめ
- Amazonの注文履歴ページを開きます。
- 「Return items」を選択します。
- 返品の理由を選びます。
- 返金方法を選びます。
- Amazonのバランス
- 支払いに使ったクレジットカード
- 返品方法を選びます。
- Doddle
- Hermes
- Royal Mail
- その他
- 指定期間内に、返品したい商品が販売元へ届くようにショップへ持っていきます。
- 返品登録がされると「Return Label」が生成されます。返品する店舗でQRコードを見せます。
- 「Return Label」がQRではない場合、自分でプリントアウトするか、プリンターが使える店舗で返品ができます。
- 商品が販売元に届くと、返品のステータスが「Arrived」になり返品完了です。
に返金するか選択できます。
の場所で商品を返送することができます。50ブランドと提携していて、店舗数も多いDoddleがおすすめです。
最寄りのDoddleに商品を返品しに行く
最寄りのデパート「Westfield」にあるDoodleで返品することにしました。
シェパーズブッシュにある「Westfield」のDoddleの場所を見つけるのにかなり手間取ったので、場所を載せておきます。需要はないと思いますが、ケンジントンやシェパーズブッシュエリアに日本人が多いと聞くので。
「Westfield」の-2F、駐車場のフロアにあります。「Westfield」の中央のフードコートやカフェのあるエリアでタッチパネルのマップでDoddleを検索すると、中央のエレベーターで-2Fに下り、駐車場内の車の販売?リースしてるっぽい高級車が並んでいるところを通り過ぎ、ホテルのロビー見たいなカウンターのところから入ります、がよくわからないと思います。
WestfieldのDoddleのマップ
WestfieldのDoddle
「Westfield」はシェパーズブッシュ駅〜ホワイトシティ駅まである大きなデパートです。シェパーズブッシュ駅側にある「Waitrose」の入り口にあるエスカレーターを駐車場階へ下りたところのウェイティングスペースのカウンターがDoodleです。「Doddle」の看板はなく、わかりにくのでスタッフに声をかけた方が早いですね。
思っていた商品と違ったり、海外では商品が間違って届くこともあるので、気軽に返品できるシステムがあると通販も安心してすることができます。