海外のiTunesアカウントを取得するメリットとは
海外の一部のアプリは、日本のAppストアでダウンロードすることができません。旅行で、現地の情報がのったアプリをダウンロードしたい、留学やワーホリで現地サービスのアプリを利用したいときには、その国のAppleアカウントを作ってしまった方が早いこともあります。
最近では、Netflixなどの動画サイトで低価格で映画やドラマを見ることができます。英語の勉強のために、「英語音声・英語字幕」で動画を見たいのですが、見たい動画がNetflixやAmazonになかったり、日本語字幕しかない場合もあります。そんなとき、英語圏のAppleアカウントを持っていれば、英語字幕の動画をレンタルや購入することができます。
アメリカのiTunesストアのメリット
同じ英語圏のアメリカとイギリスではあまり販売されているコンテンツの内容に大差ありませんが、アメリカ版で、南米の移民が多いからかスペイン語字幕が付いていることも多いです。英語だけでなくスペイン語の勉強をする場合にもおすすめなのがアメリカ版iTunesです。
海外のiTunesストアのアカウントの取得方法
必要なもの
- メールアドレス
- 現地の住所
- 登録する国のクレジット/デビットカードまたはiTunesカード
日本から登録する方法〜アメリカ版〜
アメリカ版iTunesのアカウントを日本から作りました。日本から作る場合は、アメリカの住所やクレジットカードを持っていないため、
- アメリカのAppleストアの住所
- Amazonで購入したアメリカ版iTunesカード
- iTunesの右下にある国旗マーク(日本)をクリックします。
- 国選択をする画面が出るので、アメリカ合衆国を選択します。
- 右サイドバーの[アカウント]をクリックします。
- サインインのポップが出るので、[Apple ID作成]をクリックします。
- メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約にチェックをいれます。
- 氏名、生年月日を入力します。
- クレジット/デビットカードの情報入力画面。iTunesカードで登録する場合は、「None」を選択し、支払いの請求先住所を入力します。実在する住所でないと登録ができないので注意が必要です。
現地の国のiTunesに登録する方法〜イギリス編〜
イギリスのYMSビザで長期滞在をしているので、今回は正規ルートでイギリスのiTunesストアにアカウントを作ってみました。
- イギリスの電話番号
- イギリスの住所
- イギリスのデビットカード
- iTunesの右下にある国旗マーク(日本)をクリックします。
- 国選択をする画面が出るので、イギリスを選択します。
- 右サイドバーの[アカウント]をクリックします。
- サインインのポップが出るので、[Apple ID作成]をクリックします。
- メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約にチェックをいれます。
- 氏名、生年月日を入力します。
- クレジット/デビットカードの情報を入力し、支払いの請求先住所を入力します。
- 電話番号を入力し、SMSで認証コードを受信します。
- 受信した認証コードを入力します。
- 登録したメールアドレスにメールが送られます。メールアドレスの認証をして、登録が完了です。
利用したい国のクレジットカードを持っていない場合は、iTunesカードで支払い方法を登録することができます。iTunesカードで登録する場合は、支払い方法選択画面で、「None」を選択し、支払いの請求先住所(Appleストアや知り合いの住所など)を入力します。
4年前にアメリカのiTunesアカウントを作成し、その頃は電話番号の確認は必要なかったと思います。アカウント情報を確認してみても、電話番号を登録せずにいまだに使っています。最近では電話番号とメールアドレスの2段階認証になっているようです。国コードが選択できるので、日本の電話番号でも認証できるかもしれませんが、難しそうですね…。旅行中に登録する方が確実そうです。
アメリカのiTunesストアに登録する際、消費税が0%のオレゴン州の住所を使うのが良いらしいです。
実際に住んでいる住所を登録していない場合は、Appleの規約違反となってしまう危険があります。自己責任で挑戦してください。
海外のiTunesアカウント登録まとめ
海外のiTunesストアに登録するためには、用意するものもありますが、日本での登録と同じ流れで登録することができます。海外のアカウントを使うことで、海外の最新のヒットチャートを購入できたり、映画を英語字幕や他の言語字幕で再生できるようになります。海外のAppストア日本にはないAppやゲームもあります。