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イギリスで年齢確認が必要なもの

イギリスでは、年齢確認がしっかりと行われます。日本人で童顔なので、年齢確認はほぼ毎回されます。30歳なのに、16歳と間違えられたこともあります。逆にありがとう〜。日本では、お客さんが逆ギレしたりして、年齢確認をしづらい環境もあるので、イギリスのこの習慣は見習いたいです。

アルコール

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イギリスでは、18歳からアルコールを購入することができます。イギリスで”サイダー(Cider)”と呼ばれるものは、りんご酒のことです。缶やビンの見た目がかわいいので一見お酒には見えませんが、年齢確認が必要です。

タバコ

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タバコは18歳から購入することができます。タバコだけでなく、巻きタバコに使うフィルターや紙などのタバコ関連の商品だけ買う場合も年齢確認されます。

包丁・ナイフ(Offensive Weapons)

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イギリスでは、包丁やナイフの購入にも年齢制限があります。包丁を購入できるのは18歳以上からです。一人暮らしを始める年齢が大学入学からだと考えると、18歳でもなんとかなるのでしょうか。

エナジードリンク

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スーパーでエナジードリンクを購入するときにも年齢確認が必要だったことに驚きました

Morrisons、Tesco、Sainsbury、Waitroseなどのスーパーマーケットチェーンと大手ドラッグストアのBootsは「1リットルあたり150mg以上のカフェイン」を含むエナジードリンクの購入を16歳以上にする規制をしています。エナジードリンクの購入は、法的規制ではなく自主規制のようですね。レッドブルやモンスターは規制対象です。

花火

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イギリスで花火を購入できる年齢は18歳以上です。イギリスにも花火が売っていることに驚きました。

クラッカー(Party Poppers)

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パーティー用のクラッカーは16歳以上の 人が購入できます。欧米なので、クラッカーを使う機会は多そうですが、子供は購入できないのですね。

ガソリン

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イギリスではガソリンは「Petroleum」と言います。ガソリンスタンドは「Petrol Station」です。イギリスで、バイクや車の運転免許証を取れる一番早い年齢が16歳なので、16歳以上になると購入することができるようになります。

イギリスでは、仮免許は15歳9ヶ月から申請でき、17歳から車を運転することができます。身体障害がある場合などは16歳から車の運転免許を取得することができます。

モペッド(Moped)と呼ばれるペダル付きのオートバイや小型三輪車の運転免許は16歳から取得することができます。ハーレーなどの大型バイクの免許はは24際から取得可能です。

ペイントスプレー

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ペイントスプレーは16歳から購入することができます。

溶剤(Solvents)

ブタンガス、軽質燃料、修正液、マーカーペン、接着剤などの溶剤を含む製品は18歳以上から購入できます。

宝くじ

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イギリスでは、宝くじを購入している人や、フットボールで賭けをしている人をよく見かけます。宝くじは16歳から購入することができます。

イギリスの年齢規制商品一覧

商品 英語表記 年齢
アルコール Alcohol 18歳
タバコ Tabacco Products
包丁・ナイフ Offensive Weapons
花火 Fireworks
溶剤 Solvents
エナジードリンク Energy Drink 16歳
クラッカー Party Poppers
ペイントスプレー Aerosol Spray Paint
ガソリン Petroleum
18禁、15禁のビデオ、DVD,ゲーム Videos, DVD's & Computer Games 指定された年齢
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イギリスで年齢制限のある商品の購入方法

イギリスのスーパーでは、有人のレジとセルフレジがあります。ほとんどのスーパーでセルフレジが設置されているのではないでしょうか。

有人のレジでは、順番がきたときに年齢確認されます。

セルフレジでは、年齢確認が必要な商品を購入すると先に進めなくなります。

セルフレジエリアにいるスタッフが年齢確認をして、パスコードを入力すると会計に進めます。

セルフレジでは、カードの支払いしかできないスーパーもあるので、現金で支払いたいときは有人レジを利用します。セルフレジが混雑していたり、あまり気づかないスタッフだと、年齢確認をしてもらうのに時間がかかることがあるので、カードで支払う場合も有人レジに並ぶこともあります。

年齢確認をする方法は、写真付きの証明書(ID)が必要です。

  • パスポート
  • BRPカード
  • イギリスの運転免許証
日本人の旅行者の場合、パスポートしかIDとして年齢確認できないため、年齢確認の必要がある商品を購入する場合や、お酒を扱うパブなどに入店するときは持ち歩く必要があります。

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イギリスの年齢制限まとめ

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イギリスでは、元々成人年齢は21歳でしたが、1969年に成人年齢が18歳に引き下げられました。

18歳になり成人すると大人としてできるようになることがたくさんあります。

  • 親の承諾なく結婚できる
  • 親の承諾なしに自立できる
  • アルコールとタバコを買うことができる
  • タトゥーやボディピアスを入れることができる
  • 投票権をもつ
  • 自分の名前を変えることができる

大人になったお祝いとして、18歳になると成人式を行います。伝統的な成人年齢の21歳の誕生日も盛大にお祝いするのがイギリス流です。

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