やっぱり日本から送った荷物が届かない…イギリスの配送会社「Parcel Force」

イギリスのYMSビザ(ワーホリ)では、最長2年間イギリスに滞在することができます。2年分の荷物を渡英時に持っていくことは難しいので、衣類や雑貨など緊急性の低い荷物は宅急便で送ることになります。

渡英前から、配送方法や受け取り方法について心配して用意を周到にしていましたが、案の定、日本から送った荷物が届かず行方不明になりました。悪名高いイギリスの配達会社「Parcel Force」から、荷物を受け取るまでの記録をまとめました。

日本からイギリスに荷物を送るときに心配なこと

イギリスのYMS(ワーホリ)ビザや留学で、イギリスに長期滞在となると日本から荷物を送ることがあります。イギリスの宅配事情はあまり良くなく、日本での”当たり前に荷物が受け取れる感覚”はないかもしれません。

渡英前から、イギリスへ送る荷物については綿密に計画を立てていました。イギリスへ荷物を送る時に気になる点としては、

  • 税関で余分な税金(VAT)がかけられないか
  • 荷物を受け取れるか
というところです。

やっぱり荷物が届かない…イギリスの配送会社「Parcel Force」とは

ロンドンでの住所が決まり、友人に頼んでいた冬服や日用品をEMSで送ってもらいました。「Parcel Force」のステータスをオンラインで確認したところ、荷物がイギリス国内に着いてから何日も過ぎているので、荷物の行方を心配していたある日のことです…。

ある朝、玄関へ行くとポストに日本から送ったEMSの伝票だけが入っていました。

minimal traveler, uk, ems, parcel force, post office016

この伝票は、日本で準備をしたときに記入した伝票で、インボイスなどの書類もすべて袋のなかにまとめて入っていました。私の荷物はどこにあるのか、伝票はついているのか、疑問が沸きあがります。急いでオンラインで配達状況を確認してみると、ステータスは”DELIVERED”になっています。しかも、誰かがサインをしたらしい…。

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普段、うちのフラットでは、宅急便の荷物が届いたら誰かが受け取って玄関の脇に置いておくのですが、家の中も外も探してみましたが、日本から送ったスーツケースはどこにもありません。月曜日の朝はゴミの日です。頭によぎる最悪の事態は、配達員さんが荷物を外に置きっ放しにして、でゴミとして回収されたのではないかということ。ごみ収集業者に問い合わせる方法はわからず、かなりテンパります。イギリス人の友人に相談してみても、流石にごみ収集業者の人も中身の入ったスーツケースは回収しないと思うと言われましたが、紛失することを覚悟の上で荷物を送ったとは言え、24kg分の私物です。かなりダメージは大きいです。

まだ、ロンドンにきてから受け取った荷物はAmazonからの荷物だけで、自分で自分の荷物を受け取ったこともなければ、フラットメイトの荷物受け取り時にサインをしたこともありません。荷物がないのに、サインの意味がわかりません。

その日はたまたま、フラットメイトの女子も家にいて、「イギリスの荷物の受け取り方法てどうやるの?誰かサインしてくれたみたいなんだけど、肝心の荷物がなくて…」と聞いたところ、サインをしてくれたのは、おそらく隣の部屋のフラットメイトのRobさん。

すでに仕事に行ってしまったRobさんにメールで確認してもらうと、「配達員がきたからサインをしたけど、荷物自体も、玄関の外にも何もなかった」との話です。

伝票だけ置かれても、EMSの追跡番号のほかには問い合わせ番号がないので、荷物がどこに行ってしまっているのか検討もつきません。フラットメイトの女の子とRobの話が食い違っている可能性もあるので、Robが帰ってくるまで待って、話を聞いてみた方がいいのですが、帰宅は21時を過ぎそうな予感です。

Parcel Forceでの荷物受け取りについて

居ても立っても居られず、Googleマップで「Parcel Force」を検索してみると、自宅からバスで20分程度の場所にオフィスがあったので、行ってみました。

地図に表示されている場所に行くと、大きな倉庫のような建物がどーんと構えています。

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入口がわからずうろうろ。

やっとのことで入口を見つけて中に入ると、なんだかポリスステーションを思い出すような閑散とした造りです。

カウンターにいたおばちゃんに

私の荷物を探しているんだけど…
今朝、伝票だけ家に届いていてフラットメイトがサインしたみたいなんだけど、日本から送った荷物がなくて…
どんな荷物?
90Lのスーツケースで色は緑色で…
中身は何?
セーターとシャツと…
靴は?
靴もあります。サンダルとスニーカー。
ヒールは大事よね。
あと、マッサージグッズとかかな。よく覚えてないや!
マネージャーに聞いてくるからちょっと待ってなさいね。

と言って、おばちゃんは奧へ消えて行きました。

5分程度して、誰かと話しながら戻ってきたおばちゃんに、奥にある倉庫の方へ案内され、また少し待ちます。

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ドキドキしながら待っていると、倉庫の奥の方から女性がスーツケースを持って近づいてきました。

これこれ!わたしの〜!!!!
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スーツケースが見つかり、おばちゃんと抱き合って喜びました。スーツケースに付いていたEMSのタグと名前を確認し、荷物を受け取ることができました。

重たいけど持って帰れるの!?

とおばちゃんに何度も聞かれ、

だったら家に初めから届けてよ…
引っ張ってくだけだから大丈夫!

と言ってお別れしました。

Parcel Forceで荷物を受け取るときのポイント

EMSなどの国際小包で送った荷物には「保管期間」があります。イギリスの場合、保管期間は21日のようです。

荷物がどこにあるのか、再配達してくれるのかどうかなどわからないことだらけですが、保管期間をすぎると日本から送った荷物は送り返されてしまうので、早めに受け取りましょう。

Parcel Forceのオフィスは中心地からだいぶ離れたところにあります。荷物の追跡をみても、どこのオフィスにあるのかはわかりませんが、自宅の最寄りのエリアにあるはずです。

  • 郵送の管轄は日本〜イギリスは「POST OFFICE」の管轄
  • イギリス国内での郵送は「Parcelforce」の管轄
  • 荷物の追跡をしっかり確認する
  • Parcel Forceの管轄になったらPost Officeでは追跡はできない
  • 伝票だけ自宅に届くことがある
  • 荷物が行方不明になったら、とりあえずParcel Forceのオフィスにいく
  • 荷物の詳細を説明できるようにしておく
  • 保管期間は21日なので早めに受け取る

私の場合、最寄りの「Parcelforce Worldwide」と表示されているオフィスに行って荷物を受け取ることができました。

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