オイスターカードとは
オイスターカードとは、ロンドンの電車やバスなどに乗るときに使うプリペイド式の電子カードです。日本でいうsuicaやpassmoですね。オイスターカードを使うと、ロンドンの地下鉄(チューブ)や電車の料金が50%オフで利用することができます。
オイスターカードを使うメリット
- 地下鉄の料金が半額になる
- 現金でバスに乗れない
- テムズ・クリッパー・リバーボートの料金が1/3になる
- ゾーン1-2での移動なら、どんなに乗っても1日1,000円以上かからない
- ロンドンの端まで行っても1日2,000円以下
オイスターカードが使える乗り物
オイスターカードで利用できるロンドンの公共交通機関には以下のものがあります。
- ロンドン地下鉄(チューブ)
- DLR(Docklands Light Railway )、TfL(Transport for London)、オーバーグラウンドの電車
- 赤バス
- ヒースロー・エクスプレス
- テムズ・クリッパー・リバーボート
- テムズ・ケーブルカー(Emirates Air Line)
オイスターカードの返金方法
オイスターカードは、カード内の残高が£10以下の場合、駅にある券売機で払い戻しをすることができます。
通常のオイスターカードの場合、デポジットの£5と残高が返金されます。
ビジターオイスターカードの場合には、最初に支払ったアクティベーションフィーの£5は払い戻しされず、カードないの残高のみが返金されます。
- 「Oyster Buy/Top-up/Refund」と書いてある券売機を選択します。
- 黄色いカードリーダーにオイスターカードをタッチします。
- 残高が表示されるので、画面右側の「Refund(払い戻し)を選択します。
- 券売機から現金が出てきます。カードは手元に残りますが、使用できない状態となります。
point
- 購入後48時間経過後に払い戻しができる
- 通常・ビジターオイスターカードは返金できる
- ビジターオイスターカードの発行手数料£5は戻ってこない
- 通常・ビジターオイスターカードには利用期限はない
- 残高£10以下の場合に、券売機で払い戻しできる
ロンドン滞在中に、払い戻しを忘れてしまった場合は、TFLカスタマーサービスにオイスターカードを送り返すことができますが、小切手で返金されます。
残高が£10以上残ってしまっている場合は、有人窓口での払い戻しになります。駅や空港の券売機では、残高が£10以下にならないと払い戻しができません。到着駅での残高がマイナスになっても、日本のsuicaのように改札前でチャージすることができるので、帰国前はたくさんチャージしすぎないようにしましょう。
私は友人が5年以上前に購入したオイスターカードをもらって使っていましたが、払い戻しもできてデポジットも返金できました。デポジットの受け取りも期限はないです。購入から2日目以降であれば払い戻しができるので、短期の旅行でも利用した方がお得ですね。
